なぜにそうまで仕事がしたいのか

このご時世にこんなこと言うと、怒られてしまいそうだけれど。

正直、本音。

なにも働かず、人や国に寄りかかって生きることを良しとしているわけじゃない。

生きるためにはお金が必要で、仕事はそのお金を得る手段なのだから。

第一、セミリタイア志向の人間は、何とかしてある程度の資金を用意して、仕事を辞めることを考えているわけで、最初から寄りかかるつもりなら、そんな努力せず、さっさと生活保護受ければいいワケで。

でもね、皆さん、仕事がいやだいやだと言いながら、執着している。

仕事していない人のことは白い目で見るし、人間生きているだけで、ある程度経済にも貢献しているのに、無職＝社会のお荷物的な目線をむける。

それなのに仕事は嫌だというし、休みたいという。

意味不明。

確かに世の中、労働に見合わない安月給の仕事はあるし、割のいい・悪い仕事というのは確かにあると思う。

でもさ。そうはいっても、上に行けば責任が増すし、なんだかんだとストレスも多い。収入も増えるけど出ていくものも多い。

自分の目の前だけ見て文句言ってないで、嫌なら文句の少ない、よりいい環境に変える努力をすればいいのに。

会社のおじさんが、出世を望まない最近の若いもんは理解できんと息巻いていたけれど、要するに努力の方向と目指すものが違うだけだと思うのだけどね。